◆シンポジウム関連資料
*2021年7月18日に開催された「今、ジェンダー論争をふりかえる」のシンポジウムをきっかけに、ジェンダー論争で交わされた一次資料の文章を、著作者や関係者の許可を得て掲載します。快く応じてくださった関係者のみなさまに感謝申し上げます。今後も他の資料の掲載許可が取れ次第、随時追加して公開していく予定です。
*無断転載は固くお断りします。お問い合わせは、I&G事務局まで。
- 佐藤紀鈴「「ジェンダー論争」のおおまかな流れ」
- 三田晴夫「状況考(3)借り物の思想・知・主題をめぐって」『LR 美術批評/展覧会批評誌〈エル・アール〉』3号、1997年8月、pp.22-23
- 光田由里「平日の昼間の公園ー『女性の肖像ー日本現代美術の顔』展の反省ー」、『構造』第12号、1997年10月、pp.26-36
- 稲賀繁美「『今、日本美術史学をふりかえる』を聞いて」、月刊『あいだEXTRA』25号、1998年1月、pp.2-15(*1)
- 小勝禮子「『美術とジェンダー』の現在―『揺れる女/揺らぐイメージ』展をめぐって」、『LR 美術批評/展覧会批評誌〈エル・アール〉』6号、1998年2月、pp.28-35
- 三田晴夫「状況考〈6〉美術と正義をめぐって」『LR 美術批評/展覧会批評誌〈エル・アール〉』7号、1998年5月、pp.22-25
- 若桑みどり「ジェンダーの視点にたつ美術史をめぐる「男性」の言説について:稲賀繁美氏の「『今、日本美術史学をふりかえる』を聞いて」を読んで」月刊『あいだEXTRA』29号、1998年5月、pp.5-10
- 稲賀繁美「鯛を太らせる蝦、あるいは蟷螂の鎌の駄弁:若桑みどり様へ」月刊『あいだEXTRA』30号、1998年6月、pp.5-10
- 若桑みどり「三田晴夫「美術と正義をめぐって」に対する反論 ジェンダー美術展の意義」『LR アート・マガジン〈エル・アール〉』8号、1998年7月、pp.64-69
- 小勝禮子「抑圧の論理をめぐって 三田氏に対する再反論―再びジェンダーと美術について」、『LR アート・マガジン〈エル・アール〉』8号、1998年7月、pp.70-76
- 三田晴夫「状況考〈8〉反映論と党派性をめぐって」『LR アート・マガジン〈エル・アール〉』9号、1998年9月、pp.6-11
- 若桑みどり「「稲賀繁美氏の鯛を太らせる蝦、あるいは蟷螂の鎌の駄弁」と題する誌上公開書簡:本誌30号への返答」、月刊『あいだ』33号、1998年9月、pp.8-9(*1)
- 稲賀繁美「「不発に終わった論争への(エピローグならぬ)モノローグ:あるいは鯛に悟られたのを悔やむ蝦の戯言」月刊『あいだ』33号、1998年9月、pp.9-10(*1)
- 小勝禮子「三田晴夫氏の『反映論と党派性』という断定に対する反論」、『LR アート・マガジン〈エル・アール〉』10号、1998年11月、pp.6-12
- 三田晴夫「状況考〈9〉観念性と肉体性をめぐって―ジェンダー論争の極私的総括」『LR アート・マガジン〈エル・アール〉』12号、1999年3月、pp.6-11
- 笠原美智子「笠原美智子さんに聞く『ラヴズ・ボディーヌード写真の近現代』展をめぐって」山本育夫=聞き手 『LR アート・マガジン〈エル・アール〉』16号、1999年11月、pp.6-25
- 北原 恵「攪乱分子@境界―アート・アクティヴィズム 22 日本の美術界における『たかが性別』をめぐる論争 1997-98」『インパクション』110号、 1999年12月、pp.172-194
- 「座談会-「ジェンダー論争」を考える」『イメージ&ジェンダー 』vol.1号、1999年12月15日、pp.67-71
- 千野香織「美術館・美術史学の領域にみるジェンダー論争 一九九七-九八」、熊倉敬聡・千野香織編『女?日本?美?-新たなジェンダー批評に向けて』、慶應義塾大学出版会、1999年、pp.117-154
- 光田 由里「ジェンダー研究とアレルギー」、熊倉敬聡・千野香織編『女?日本?美?-新たなジェンダー批評に向けて』、1999年、pp.155-157、慶應義塾大学出版会
- 鈴木杜幾子「ジェンダー論による美術史研究への批判の構造 小川裕允氏への反論」、熊倉敬聡・千野香織編『女?日本?美?-新たなジェンダー批評に向けて』、1999年、pp.157-161、慶應義塾大学出版会
- 北原 恵「アートアクティヴィズム 95:美術界での「ジェンダー論争」ーバックラッシュと抵抗の歴史」、『季刊ピープルズ・プラン』93号、 2021年08月、pp176-180